はじめに
Claudeをダウンロードする
5つの拡張は、Claude の 「Claude Code(クロード コード)」 という機能に入れます。Claude Code は、パソコンの中のファイルを読んだり作ったりできるClaudeです。
1. Claude の有料プランに入る
- claude.com/pricing を開く
- 「Pro」を選んで、メールアドレスかGoogleアカウントで登録する
- 支払い情報を入れて申し込む
2. Claude のアプリを入れる
- claude.com/download を開く
- Mac か Windows を選んでダウンロードし、インストールする
- アプリを開いて、さっきのアカウントでログインする
ふだんの相談はこのアプリで十分です。拡張を入れる作業だけ、次の「Claude Code」を使います。
3. Claude Code を入れる
MacCmd+スペースで検索を開き「ターミナル」と打って Enter。開いた画面に次の1行を貼って Enter を押します。
貼るのは必ず claude.ai から始まるこの公式の1行だけにしてください。SNS などで見かけた別の1行は貼らないでください。文字が流れて止まったら完了です。うまくいかないときは、画面に出た英語のメッセージを Claude のアプリに貼って「どうしたらいい?」と聞くのが一番早いです。
WindowsPowerShell(スタートメニューで検索すると出てきます)を開いて、次の1行を貼って Enter。
公式の入れ方の説明:docs.claude.com/ja/docs/claude-code/setup
4. Claude Code を開いてログインする
ターミナル(Windowsは PowerShell)で claude と打って Enter。ブラウザでログインの画面が開くので、1でつくったアカウントでログインします。私は現場ごとにフォルダを分けて、そのフォルダで開いて使っています。
下に文字を打てる欄が出たら準備完了です。このあと出てくる 「/」で始まる1行は、この Claude Code の入力欄に貼ります。
5. Node.js(ノード)も入れておく
② Claude Mem と ④ Playwright は、Node.js という部品を使います。nodejs.org/ja を開き、「LTS(推奨版)」をダウンロードしてインストールするだけです。
知っておくと安心
GitHub(ギットハブ)ってなに?
GitHub は、世界中の開発者が作った道具を 公開して共有している場所です。たとえるなら「道具の設計図がずらっと並んだ、誰でも見られる棚」。Claude の拡張も、多くがここで公開されています。
Superpowersスーパーパワーズ
作業の前に「この順番で進めます」と計画を出してくれる
URL:github.com/obra/superpowers
AIがいきなり作り始めずに、まず手順を出して確認してから動きます。見積なら「図面から数量を拾う → 自社の単価を当てる → 諸経費を足す → 見積書にまとめる」と順番を決めてから進むので、作り直しが減ります。
- 建築では
- 見積・数量拾い・提案書づくりなど、手順が多い仕事
Claude Memクロード メム
前の会話を覚えてくれる
URL:github.com/thedotmack/claude-mem
前回のやり取りを記録しておき、次の会話で必要なところを思い出して使ってくれます。自社の単価表・諸経費の率・見積の書き方を、毎回説明し直さなくて済みます。
- 建築では
- 自社単価・よく使う仕様・書類の書き方など、毎回同じ説明をしていること
入れたら、Claude Code をいったん閉じて(/exit)、もう一度 claude で開き直してください。Node.js(準備の5)が必要です。Claude Mem は、読ませた内容をパソコンの中に記録して残します。お客様の名前・住所・連絡先が入った資料は読ませないでください。
Claude 公式スキル(Skills)Claudeを作っている会社の公式
Excel・PDF・Word・PowerPoint をファイルで作れる
URL:github.com/anthropics/skills
単価表のExcelを渡して「見積表にしてPDFで」と頼めば、ファイルの形で仕上げてくれます。
- 建築では
- 見積書・請求書・工程表・提案書・打ち合わせの議事録
Claude Code で使うときだけ、次の2行を1行ずつ貼ります。
Playwright MCPプレイライト エムシーピー(Microsoft 公式)
AIがブラウザを操作して、調べて表にしてくれる
URL:github.com/microsoft/playwright-mcp
AIがブラウザを開いて、メーカーのサイトで品番や納期を調べ、表にまとめてくれます。人がサイトを1つずつ開いて書き写す手間を減らせます。メーカーサイトの利用規約で自動での取得を禁じている所には使わないでください。
- 建築では
- 設備・建材の品番、定価、納期、カタログの寸法の調べもの
これは Claude Code の入力欄ではなく、ターミナル(Windowsは PowerShell)に貼ります。Node.js(準備の5)が必要です。
Rhino MCP(Rhino 公式)ライノ エムシーピー|Rhinoを作っている McNeel 社の公式・無料
AIがRhinoを動かして、3Dや図面を作ってくれる
URL:github.com/mcneel/RhinoAI(説明ページ:mcneel.github.io/RhinoAI)
Claude と 3DのCADソフト「Rhino(ライノ)」をつなぎます。Rhino を作っている McNeel 社が出している公式のつなぎ方です(つなぐ部品は無料。Rhino 本体は評価版が終わったあと購入が必要です)。手描きのラフから壁・床・屋根を組んだり、図面のたたき台を作ったりするところまで頼めます。Grasshopper も動かせます。
- 建築では
- ラフからのボリューム検討、3Dモデル、図面のたたき台、Grasshopper の組み立て
ステップ1 最新の Rhino 9 をダウンロードする
Rhino を持っていない人は、最新の Rhino 9 を無料の評価版で試せます。
- rhino3d.com/jp/download を開く
- 「無料の評価版を開始」を押して、Windows か Mac を選ぶ
- 案内に沿ってダウンロード → インストールして、Rhino を開く
ステップ2 Rhino に公式の MCP を入れる
- Rhino のコマンド欄に
PackageManagerと打って Enter - 「Rhino-MCP-Platform」で検索して、インストールを押す
- Rhino をいったん閉じて、開き直す
ステップ3 Claude Code とつなぐ
- Rhino のコマンド欄に
MCPConnectと打って Enter - Claude Code に貼る文章が出るので、それをコピーして Claude Code に貼る
- 「開き直して」と出たら、Claude Code を閉じて
claudeで開き直す
最後に
私が決めている使い方
- 見積と図面は、最後に必ず人が見る。数量・単価・寸法・法規は、AIの答えをそのまま出さずに自分で確かめます。AIは下書きを速くするための道具として使っています。
- Rhino は新しいファイルでだけ動かす。今あるお客様の図面ファイルはAIに書き換えさせません。試すのはいつも新しいファイルです。
- お客様の個人情報は渡さない。名前・住所・連絡先が入った資料は読ませず、社内の書類だけで使っています。